マイクロペニス
短小とは?
短小とは、ペニスが小さい、細いなどの状態を指す言葉です。
男性のシンボルとも言えるペニスが短小であるということは、男性の自信喪失、深い悩みにつながります。
そのため、短小は男性のペニスコンプレックスの中でも常に上位となっており、
短小の悩みを解消するためのサプリメントやクリーム、器具などが数多く販売されています。
現在、日本では3人に1人の割合で短小の悩みを抱えていると言われていますが、
中には『自分が短小であると思い込んでいる』方も少なくありません。
短小の基準はどのくらい?
短小の基準は概して主観的なものが多く、明確な基準というものは実は存在していません。
しかし、一般論としての短小の基準はいくつか挙げられています。
◆マイクロペニス
身長が高い人、低い人がいるように、ペニスのサイズも大きい人と小さい人がいます。
ただし、これはいわゆる個人差の範疇で、決して何らかの異常による疾患などではありません。
しかし、マイクロペニスは、一般で言う短小とは異なり、性機能の疾患として認められている病気のひとつです。
マイクロペニスは、短小と同じく、平常時はもちろん、勃起時でも極端にペニスサイズが小さい状態を指しますが、
こちらには医学的な治療が必要と言われています。
マイクロペニスには年齢別に一定の基準がもうけられています。
・0~5ヶ月・・・19mm
・1~2歳・・・25mm
・4~5歳・・・36mm
・8~11歳・・・38mm
・成人・・・94mm
ただし、これは米国基準なので、もともと短小傾向にある日本人の場合、
勃起時のサイズが5cm以下のペニスをマイクロペニスと呼んでいます。
日本人の平均サイズ
短小を定義する際、最も多く基準とされるのが日本人の平均ペニスサイズです。
ただし、平均値についても多少のブレが多く、勃起時の平均は15cmということもあれば、12cm程度という場合もあります。
そのため、大きく幅を取るとおよそ12~15cmが日本人の平均ペニスサイズ(勃起時)と言えるでしょう。
ちなみに、平常時の場合は8cm前後が平均サイズと言われています。
膣の長さで計る
では、日本人の平均ペニスサイズを下回ると、セックス時に女性を満足させられないほど短小なのかと言うと、そうとも言い切れません。
要するに、平均サイズを下回っていた場合でも、女性側の体に合ってさえいれば、セックスには何ら問題はないことになります。
そこで、短小かどうかの判断に、女性の膣の長さを引き合いに出す場合もあります。
女性の膣の長さにも個人差がありますが、最奥部まではおよそ7~10cmとされています。
つまり、逆に考えれば、勃起時に10cmあれば、十分女性を満足させられることになります。